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銀河に願いを。〜哀しき星のうた〜
日時: 2008/07/03 15:14
名前: かぴかぴ◆wDp.OYN.5IA <124.212.111.184>

○月×日
 
「――、いっちゃだめ、ううん、行かないで、お願いーー」
その願いがかなうことは無いでしょう。
たとえ銀河に届いたとしても、その願いが叶うことは無いでしょう。
そう、永劫に――。
 
 
ここはポップスターのプププランド。
平和でのどかなこの国に、大きな事件がありました。
突然おひさまとお月さまが喧嘩をはじめましたたのです。
当然、昼と夜は激しく入れ替わります。
最初こそ平和にいられたものの、それはだんだん深刻になっていきました。
眠れない 遊べない……
だんだん植物も元気をなくしていきましす。
とうとうウィスピーウッズでさえも実をつけなくなり、みんな苦しみだしました。
こればかりはカービィもどうにもできませんでした。
 
そんなカービィのもとに、かわいい男の子がやってきました。
男の子の名前はマルクといいました。
マルクは言いました。ノヴァにたのめばいいと。しかしそのためには8つの星を結ばなければならないことも。
しかし、カービィはその旅に出ることを決意します。その旅が安易でないことを知りつつも……
 
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VSツインウッズ ( No.7 )
日時: 2008/08/02 11:05
名前: かぴかぴ◆wDp.OYN.5IA <124.212.111.184>

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!やめて!ツインウッズさん!」
カービィは叫びました。哀しくて哀しくて。
それはかつての仲間に対する思いと、自分に攻撃するたびに壊れてゆく仲間への悲しみでもありました。
しかし、ツインウッズは全く姿勢を変えずに立ち向かってきます。
「ねぇ、止めてよ。一緒にポップスターに帰ろう……」
「フ……それもよかったのだがな。しかし、もう私の躯も限界だ」
答えたと同時にツインウッズの躯が半透明になってゆきました。
「待っ……
「さらばだ、カービィ。」
 
――しゅわん――
 
「ツインウッズさぁぁぁぁぁん!!!!!」
ツインウッズの後に残った光を握ったところでカービィの意識は途切れてしまいました。
 
{カービィ起きて、カービィ……}
頭の中に声が響きわたります。
(だぁれ……?)
 
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紫の空間で。 ( No.8 )
日時: 2008/08/06 18:11
名前: かぴかぴ◆wDp.OYN.5IA <124.212.111.184>

「……はっ!!」
目が覚めると其処はフロリアの美しい草原でも寂しい森でもありませんでした。
「何……ここ。全部紫じゃないか」
そう、其処は全て紫空間だったのです。
カービィは不安になり、空間を歩き続けました。
「ワープスター。ワープスターったら。何処行ったの?
返事はありません。それでも歩き続けると、一つの人影が見えてきました。
 
 
「や、カービィ。気がついたのサ?」
 
 
「マルク!? どうして此処にいるの!?」
人影は、なんとマルクだっだのです。
「どうもこうも。キミに知らせたい事があったからだよ」
カービィは少しためらってから聞きました。
「……それは?」
 
 
「8つの星の秘密♪」
 
 
「秘……密?」
「そう。それはね……」
 
マルクは喋り始めました。
まず、8つの星は全てポップスターの複製……作りものだということ。
そして、そこの住人も大体は複製だということ。
マルクはそこまで言うと、一旦話をやめました。
「あ、カービィ、もう時間なのサ。他にも秘密はあるけれど……。」
「ちょっと待って! 時間って何!?」
「あぁ、まだ言ってなかったね。此処はボクの夢空間。キミは長い間いられない。」
「え……まだ聞きたい事がいっぱいあるのに……」
 
「ごめんね。此処には居られなくても、声なら何時だって届けられ……るか……ら……」
 
段々空間が薄れてゆきます。
 
それと同時にカービィの意識は薄れてゆきました。
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哀しき星のうた。2 ( No.9 )
日時: 2008/08/08 12:45
名前: かぴかぴ◆wDp.OYN.5IA <124.212.111.184>

「ねぇ、今日は何して遊ぶ?」
 
 
 
 
今日もキミは、僕と遊ぼうとやって来る。
 
 
 
 
「ねぇ、キミは僕と遊んでいて飽きないの? 生まれた時からずっと一緒で遊んでいるのに」
 
 
 
 
僕が珍しく真剣に聞くと、キミは笑って答えた。
 
 
 
 
「何言ってるの? おかしなリノア。君らしくないよ?」
 
 
 
 
「……そうだね。何でもない。でさ、今日は何する?」
 
 
 
 
「あ、それのことなんだけど、谷に行かない?」
 
 
 
 
「え、あそこ危険なんじゃないの?」
 
 
 
 
「大丈夫大丈夫〜♪危ないとこにはいかないよ」
 
 
 
 
「そ、そう……なら、行く」
 
 
 
 
「やったぁ!じゃ、行こう!」
 
 
 
 
僕らが谷につくと、そこには今までになかった穴が空いていた。
 
 
 
 
 
「うわっ! 何この穴……。不気味だね……」
 
 
 
 
 
「ねぇ、入ってみない?楽しそうだよ!」
 
 
 
 
 
「えぇ! 入るの!?」
 
 
 
 
 
「ね、少しだけだから。 いいでしょ?」
 
 
 
 
 
「しょうがないなぁ。 少しだけだよ?」
 
 
 
 
 
「やったぁ〜! じゃ、突入〜!」
 
 
 
 
 
今思えば、この洞窟に入った時から、僕らの未来は狂いはじめていった。
 
 
 
 
 
それがわかるのはもう少し先のこと。
 
 
 
 
 
僕らの星が滅ぶとき。
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メックアイ ( No.10 )
日時: 2008/09/18 19:25
名前: かぴかぴ◆wDp.OYN.5IA <124.212.111.184>

そこは、鉄の塊でした。
還ってくる訳のない主人を待って動き続ける機械たち。
そこは、フロリアの森よりも、アクアリスの城よりも寂しいところでした。
 
カービィがさびれた工場を歩いていると、頭にマルクの声が響いてきました。
{カービィ? 何か悩んでるようだけど……。もしかして、此処を滅ぼすのが嫌なの?}
カービィは少し辛そうに答えます。
「ううん、心配になっただけ、みんなのこと。」
{そう。カービィは優しいね。見たんだろう?アクアリスが全部干上がった姿を。でもね、それじゃあ駄目なんだ。時には非情にならなくてはならないときだってあるんだから。}
マルクはカービィに優しくつらい言葉を投げかけてきました。
カービィはマルクと話すたび、マルクとは最近会ったばっかりなのに、懐かしさをおぼえ、不思議な気持ちになりました。
 
「ねぇ、この間の話の続き、教えてくれない?」
{秘密のこと? 駄目。あそこで話さないと、あいつに聞かれちゃう。}
カービィはもう少し聞きたくなったのですが、マルクがとても小さく答えたので、聞くのをやめました。
 
 
カービィがメックアイの奥に近づくたび、機械たちの攻撃は激しくなっていきます。
そして、最深部にたどりつくと、そこはやはり広場になっていました。
当然、奥には光が。
カービィが用心深く近づくと、光は消え、扉が現れました。
{まぁ、ここだけ何もないなんてあり得ないもんね。行く?}
 
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VSヘビーロブスター ( No.11 )
日時: 2008/09/29 09:53
名前: かぴかぴ◆wDp.OYN.5IA <124.212.111.184>

「――もちろん!」
 
 
扉の中に入ると、そこは大きな戦艦でした。
2連主砲やメタナイツ。すべてが冷たい石になっていました。
そこはすべてが虚ろなにせものの塊でした。
暗い冷たい戦艦の中を歩いていると、何かが生きている音がしました。
ずるっ……ずるずるっ……
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